2024年11月30日

夜と朝の間

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朝5時50分、東の空が赤く染まり始めた。濃霧に覆われた会津盆地。バイクや車のエンジン音が僕の立ち位置まで届いてくる。背後の山からは鳥や鹿の啼き声が時折聞こえてくる。不意に足元からバタバタと飛び立つヤマドリには、毎度肝を冷やしている。

人間と動物の世界を分ける結界に居てしまったから、そんな思いをするのである(笑)
posted by 生出道憲 at 20:36 | 雲海

2024年11月23日

明神の滝

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晩秋の明神の滝を訪れてみる。季節によって周囲の色合いは当然変わる。でも左右に分かれる、この滝の特徴的な流れは変わらない。次に訪れる時、きっと雪景色になっていることだろう。
posted by 生出道憲 at 19:28 |

2024年11月19日

静寂の朝

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どこの国であれ、いちばん平穏(と思われる)時間は、朝日の昇る前の、この短い時間だけかもしれない。
posted by 生出道憲 at 18:48 | 雲海

2024年11月18日

一葉の枯葉

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流れるような黄葉の枝先に、一葉の枯れ葉が引っかかっていた。枝から離れるのに未練があったのか・・・。
posted by 生出道憲 at 18:10 | 紅葉

2024年11月17日

短い秋

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地球温暖化の影響で、春と秋が短くなっていると云われている。紅葉の季節も油断していると、あっという間に落葉してしまい、撮影の機会を逃してしまう。

天気予報では、明日明後日にも雪の便りが届くとのこと。短い秋を堪能できる時間もあとわずか。
posted by 生出道憲 at 17:50 | 紅葉

2024年11月16日

次の季節へ

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山の稜線にわずかに残る紅葉。季節が確実に次のステップへ進んでいることを教えてくれる。
posted by 生出道憲 at 18:21 |

2024年11月14日

新しい朝

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地球が誕生してから、いちばん新しい朝を迎える瞬間に立ち会う。歴史の最先端が「今」なのである。考えてみれば、その先端でしか我々は生きられないのだ。
posted by 生出道憲 at 22:09 | 雲海

2024年11月13日

楓の彩りpart2

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よりシンプルに撮影したのが、こちらの写真。ほんの数歩、撮影位置をズラしてファインダーを覗く。かなり印象が異なって見えるから写真は面白いし、そこに難しさもある。
posted by 生出道憲 at 18:18 | 紅葉

2024年11月12日

楓の彩り

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同じ場所によっても、紅葉の進み方は、ご覧のようにかなり異なる。色づいた背景に、まだ緑の楓を配置してみた。
posted by 生出道憲 at 19:31 | 落葉

2024年11月10日

落ち葉の行方

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枝から切り離された葉たちは、風に任せてちょっとした旅をする。地面に落ちるか、はたまた冷たい水の中に落ちるかは運次第というところだろうか。

落ちた場所によって、その先の行き先も、ほぼ決められてしまう。どちらが運がいいのか、悪いのか・・・それはわからない。

カエデは木へんに風と書く。なるほど・・・風とは縁の深い植物だったと改めて気がついた。
posted by 生出道憲 at 18:14 | 落葉